サブプライムローンの影響は
2008年6月 2日
サブプライムローンの破綻によって、ローン延滞率上昇が市場を揺るがしている。ただここで勘違いしないで欲しいのだが、サブプライムローンの延滞率上昇で住宅ローン全体が傾いてしまうわけではない。なぜなら、住宅ローンのうち10~15%がサブプライムローンといわれ、全体の割合は少ない水準だ。
さらに最も損害の大きい変動金利のサブプライムローンは、住宅ローンのうち7%程度となっている。一部の住宅ローン会社の経営不振や、倒産はありうるだろうが、アメリカ経済を不況に落とし込む要素ではない。全体における影響が、世間で騒いでいるほど大きくはないからだ。徐々に冷静になっていく投資家や市場の心理が落ち着けば、また株価は上昇していくだろう。
2008年6月 2日|
カテゴリー:経済